なんでこんなに安くできるの!?企業経営における経済性とは?【事業の経済性】
セブンイレブンが大成功したプライベートブランド。
チョコや飲み物だけでなく、日用品全般で提供しています。
実はセブンイレブンのプライベートブランド、セブンプレミアムは10年前からスタートしており、
その売上はなんと1兆円を超えています三( ε:)
(たくさん作れば作るほど、効率的にモノを作れるようになるためです)
事業の経済性とは、儲けに繋がるコスト削減の仕組みの事。
経営戦略において事業コストをどう効率化するかは大変重要です。
(規模の経済性が最もメジャーです↓)
①規模の経済性:たくさん作れる生産体制があれば、1個当たりの生産コストは減るということ
②経験曲線:累積の生産量が上がるにつれて、1個当たりの生産コストは減るということ
③密度の経済性:店舗など密集していればしているほど、1回当たりの提供コストは減るということ
④範囲の経済性:事業やバリューチェーンにおいてシナジー範囲を拡大するほど、1個あたりの提供コストは減るということ
他にも例えばアマゾンは、元々本の配送からスタートしていますが、
その物流ネットワークを活かして、その他の事業を展開して行きました。
成長する企業は、商品力や技術力だけでなく、
コスト構造やデリバリー方法までよく考え抜かれている事がわかります。