叙々苑のお肉は、本当においしいのか?【認知バイアス】
「ベンツは、一般車より良い走りをするはずだ」
こう思っている方は少なからず多いと思います。
果たしてこれは、真実でしょうか?
(叙々苑て、割引クーポン貰えた時か、ランチにしか、なかなか行けないです)
人は無意識の中でいくつかの偏った認識をしています。
前回はネゴシエーションの中で妥協点を見出す事が重要と書きましたが、
相手のバイアスを特定する事も合わせて大事なポイントです。
代表的なものを一部ご紹介↓
「アンカリング」
・認識されやすい情報:なじみがある。認知度が高い
・過去の経験/状態:成功失敗体験
・単純化された情報:丸めた数字、一言表記
・最初の提示:初めに入ってきた情報
「フレーミング」
・全体に対する比率による枠付け:車の購入時にオプションをつけるなど
・付属品に対するプラスの値付け:やたら付属品の多いテレビショッピング
・絶対値を小さく見せる値付け:携帯の48回分割払い
「ベンツ、叙々苑は高い、おいしいと有名、だから美味しいはずだ」
知らずのうちにバイアスがかかっているわけです。
事実良いものなのだとは思いますが、
実は、もっと安くて同等レベルのモノもあるかもしれません。