提案力をグン!と上げるには?【本質的思考】
「正しい問題に取り組む方が、一生懸命頑張るよりはるかに大切だ」
以前ある人から教えてもらって個人的にぶっ刺さった言葉です。
その視点を、たとえば医者の事例に置き換えるとどうなるでしょうか。
仮に頭痛に悩む患者がいるとします↓
(頭が痛いと言われたら、何を提供しますか?)
通常、「頭が痛い」に対する医者が通常持つソリューションは「頭痛薬」です。
普通の医者であれば迷わず頭痛薬を提案するでしょう。
でも実は、
患者が頭が痛い原因は「寝不足だったから」かもしれません。
もし「寝不足である」事が原因ならば、患者へは「睡眠薬」を提案すべしとなります。
更に、寝不足である理由は「日々の疲れ」であれば、
「運動やお酒などのリフレッシュ」を提案したほうが良いかもしれませんし、
「日々の疲れ」の原因が子育てと仕事の両立であれば、「ベビーシッター」が最終提案かもしれない。
なぜを繰り返すと課題や提案が変わる↓
「頭が痛い」→→「頭痛薬」
↓
「寝不足」→→「睡眠薬」
↓
「ストレス」→→「リフレッシュ」
↓
「子育ての両立」→→「ベビーシッター」