コツ(骨)を掴むを科学する
『骨』は、体の中心にあり、体を支える役目をしていることから、人間の素質や本質を意味します。 そこから、「コツ」は勘所や要領を意味するようになり、物事の本質を見抜き、自分のものにすることを「コツを掴む」というようになりました。
最近の結論ですが、
「何事においてもコツ(骨)を掴むという事が最も重要」なのではないか。
という事です。
■少しだけ自己紹介
群馬県出身、両親が事業主の影響もあり学生時代は経済経営学部へ。ベンチャー企業などのインターンを経験し、人材会社へ入社。新規事業立ち上げなどに従事し様々な業界や職種のお客様と関わりを持った。その後スタートアップへ転職し事業開発/経営企画を担当。自分はどこに行っても頑張れる気がする。だとしたら、頑張ったら頑張った分だけ、自分にも社会にも役に立つ事をしたい。と日々思う。
■よくある「瓶に石を詰める」お話
仕事もプライベートも、まずは大事にしたい大きな石を詰めることが大事。
ある人が、瓶と石を持って、人に問う。
・殻の中に、大きな石を詰め、「これは満杯か?」と問うと、ある人は満杯だという。
・更に小石を詰め、「これは満杯か?」と問うと、ある人はこれで満杯だという。
・更に砂を詰め、「これは満杯か?」と問うと、ある人はいよいよ満杯だという。
・最後に大きな石と、小石と、砂の入った瓶に水を入れ、満杯になるというお話。
■目の前の小さな小石や砂で、自分の人生を埋めていないか
普通に生きていれば毎日会社に行って仕事をするし、ご飯を食べて、飲みに行って、生きていくだけの給料は振り込まれる。平日もそれなりに忙しいので土日はゆっくりする。そうこうしているうちに1年3年5年と月日が流れ、気づけば20代30代40代と続くのかもしれない。
■たぶん、大きな石を見つけるのは結構大変だし、重くて持ち上げにくい
目の前の小石とか砂は片手でもすぐ拾えるし、たくさん落ちているのですぐ拾える。それで瓶を詰めていればたくさん入っているような気がしてしまう。でも本当に大事なのは大きな石から詰めていくこと。
大きい石は、どの石を持ち上げたら良いか、選ぶところから大変だし、持ち上げようとしたらそう簡単には持ち上がらない。
■大きな石は素手じゃ持ち上がらないので、別の方法を考える必要がある
きっと大きな石を持ち上げようとすると、素手で掴むのは結構しんどいし根性論だけでは難しい。頭を使ったり道具を使ったり、時には人に手伝ってもらう必要がある。
タイトルにもした通り、大きな石を持ち上げるとは、コツ(骨)を掴むに近しい。もし、コツ(骨)を掴む術を見つけ出し、大きな石を瓶に詰めていくことができたら、自分の人生が少し変わるのかもしれない。
ではコツとは何なのか、具体的にどうしたら掴めるのか。
コツコツと見つけて行きたいと思います。
上手く締まった!と、思いたい。