「コツ」についてコツコツ考える

何事においても、コツ(骨)を掴む事が最も大事なのかもしれない。

あなたは「報連相」を、させている?されている?

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 「トップダウン」では、誰も動かない。動きたくもない…ですよね。

「優秀な人には仕事が集まってくる」とよく言います。ここで言う優秀とは、おそらく文字通り仕事ができる人であり、仕事とはタスクを指しているように思えます。

一方で、そんな仕事ができる優秀な人であっても、「周りからの報連相は集まってこない」なんて事があります。

 

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■近寄りがたい。優秀なあの人

実際にちゃんと話してみると正論だし気付かされることも多いですが、話しかけるまでが結構勇気がいる。「ちょっと良いですか?」では行きにくい。得てしてとてもストイックだったり成果に直結する事を重視している事が多いので、「そんな事で相談に来たのか、そんなこともできないのか」と、返されそう。そんなタイプの方です。でもやはりその方に聞けば課題解決に近づきます。

行くまでは面倒だったけど、行ったら楽しい飲み会に近い感覚かもしれません(笑)

 

報連相が集まるようになったら、もっと楽になる。

「ちゃんと上司に報連相をしろ!」というようなパワーマネジメントが通用していた時代では、業務上必要な報告、連絡、相談は集まっていたのかもしれません。また、いわゆる一昔前であれば多少大変でも1社で頑張ることが当たり前の時代でしたから、報連相をしなければならない少し苦手な上司とも向き合う必要がありました。

今はというと、課題が複雑化し年代や性別や国籍も異なる人が一緒に働く時代になりましたので、業務上必須でない、売上に直結しない報連相についても、上司は抑えておく必要があります。そうしておかないと、「一見売上に紐付かなそうだけど実は良いアイディア」を取りこぼしたり、「あの人、私の事何も聞いてくれない」「仕事のばっかりでなんかやだ」なんていう「社員の士気低下」にも繋がります。

 

■俺は優秀な人と関わっていたい。を辞める。

「何をするかより誰とするか」と言われるように、優秀な人と過ごす時間は刺激的で自分を成長させてくれることも多いです。だからと言って、自分よりも優秀な人ばかり求める事が正解でもありません。

「優秀」な人とは、「この人と関わっていたいと思われる」人。もしそうなろうとすると、自分より優秀な人に関わったり教えてもらうことばかりよりも、寧ろ自分よりも能力が低いメンバーから、報連相をされる」存在になることが、結果、あなた自身が優秀な人になるために重要なのかもしれません。

 

→学校の勉強って大人になって何に使うの?にどう答えるか