上下関係を戦略的に。できるビジネスマンの仕事術【ボスマネジメント】
ビジネスマンに仕事上の悩みを聞いた各種調査の結果をみると、
ほとんどの調査で1位に挙がるのが「職場の人間関係」です。
中でも最も悩ましいのが「上司との関係」。
ココにストレスを抱えている人は世の中多いようです。
東洋経済オンラインより
多くビジネスマンがストレスを抱える中で、
仕事で高いパフォーマンスを出す人は、自分から上司やキーマン(ボス)に働きかけます。(まさに、レバレッジ。他力本願。使えるものは使う精神)
日本ではそこまで知られていませんが、米国でのボス・マネジメントの取り組みは非常に進んでおり、
組織行動論を学ぶMBAのカリキュラムでは一般的に学ぶ項目です。
上司の機能は大きく7つと言われています。
言い換えれば、以下の事をするときは、流れるままではなくて、
自ら上司を上手く使う気持ちで対応していくべしということです。
①キャリア・コーチ・・・なりたい姿を実現するための相談相手
②アセッサー ・・・仕事の成果や部下の能力の評価者
③トラブルシューター・・・トラブルの処理役・謝罪役
④スタンパー ・・・GOサインを出す承認者
⑤ハイパー・プロフェッショナル・・・ノウハウを教える師匠
⑥コ・ワーカー ・・・できない仕事を代行するパートナー
⑦ネットワーカー ・・・必要な人脈の紹介者
と、体系的な話もあるわけですが。
重要なのは上司のせいにするのではなく、上司に能動的に働きかける姿勢だと思います。